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贅沢な床展 vol.9

2016年8月16日〜24日 於:アイデムフォトギャラリー「シリウス」

■ 参加者:
安部  誠 市川 恵美
内田 京子 梅津基世人
江水  豊 大塚  勉
坂巻ちず子 柴田秀一郎
ハーレー清水 鈴木さやか
すずき隆行 田村  博
中島  健原田 裕之
山崎 純子 山崎 弘義
山下洋一郎 

 「贅沢な床」は、1991年に最初に開催されました。
 当時は、デジタルもなく当たり前のようにフィルムを使用していた時代で、それぞれ様々な写真表現をしていました。それらを一堂に会し、ショーケースのような展示ができたらと、始まったのがこの写真展です。
 その後、13年の時を経た2004年にふとしたきっかけで2回目を開催することができました。
 その間、カメラに大きな改革があり、フィルムからデジタルへの変貌を遂げました。そんな中でも様々な写真表現をし続けている仲間と一緒に、その後も約1年半おきくらいに開催してきました。
 メンバーは固定してはおらず、その時々の参加意思に委ね、自由に作品を発表できる空間を提供する形での今回9回目の開催です。

 贅沢な床代表 田村博


アイデムフォトギャラリー「シリウス」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」アイデムフォトギャラリー「シリウス」
アイデムフォトギャラリー「シリウス」
アイデムフォトギャラリー「シリウス」
アイデムフォトギャラリー「シリウス」
< 各作品:click 展示作品 >
安部誠【安部 誠】 「Untitled」   市川恵美【市川 恵美】
「Recollection・時の刻印」
歳月は万物を変化させ終焉に向かわせるが、崩壊がもたらす美しさとそこに潜む力強さは再生を予感させる。(Kindle版電子書籍、CRP project参加作品より)
 
内田京子【内田 京子】 「The Portraits」
 「昭和の街の人々」は、長年filmのまま暗室に置き忘れていたモノです。
 平成の今だからこそ、昭和の人々を思いながらの感動の一年の暗室仕事に成りました。
 学生時代、そして卒後のバイトの行き帰りは母の死後でもあり、友を求めるごとく街をさまよっていたのだと記憶しています。
 「金物の電車のおもちゃを大事にかざす少年」が、デジタルばかりに支配された「平成」の今が失ったものを、教えてくれてる気がするのです。
 
梅津基世人【梅津 基世人】 「Eyes」
 生き物たちが見せるさまざまな表情。大型の動物だけでなく、小さな鳥にさえ表情がある。目と目が合って一瞬感情が行き来する。
 そんな「視線」が、私にとっては最高のプレゼントです。
 
大塚勉【大塚 勉】
「デカルコマニーフォト」
 デカルコマニーは現代美術でオートマティスムの絵画技法の一で紙に絵の具を塗りそれお二つに折るか、別の紙を押し付けるかして写しとる画法で偶然の効果を作品化した、手法です。
 この作品は、カラープリントした花の写真を2週間屋外に放置し、Cプリントに塗布されたカラー乳剤を別の印画紙に転写した作品で、カラープリントされた写真の色と、溶解したカラー乳剤の色が混じり合った作品です。
 
ハーレー清水【ハーレー清水】
「メコンデルタの微笑み 2016」
 
大塚勉【原田 裕之】
「贅沢な床8から9の間で・・・」
 カメラライフも10年を越えました。相変わらず楽しみ悩みながら場数だけ踏んでいます。
 前回に引き続き今回6度目の出展をさせて頂きますが、その2013年の6月から7月まで38ヶ月間の撮影の一部です。これを機会に諸先輩方々のご教示が頂ければありがたいです。
 
江水 豊【江水 豊】
「コンクリートネイチャー5」
 
坂巻ちず子 【坂巻ちず子】
「ファーボール ある時・雨」
 「ファールボール」は2015年個展写真集の形で発表し、第21回酒田市土門拳文化賞を受賞しました。
 ファールボールはアウトの通告は受けない。クリーンヒットを目指し来る日も来る日も練習を重ねる球児たちの思いは、学業においても社会にでてからもそのあきらめない姿勢は貫けられていくのではないだろうか。ここで写真集以外にある時のボールの姿を追ってみます。

 第10回酒田市土門拳文化賞奨励賞では「考え悩んで」と高校野球球児に焦点をあてていましたが本賞までの10年の歳月で野球への思いは変わっていきました。心と物象へと焦点が移っていったのです。受賞写真集「ファールボール」をお手にとりご高覧いただければと思います。また皆さんの心のこもった写真集も是非拝見させて頂ければと思います。

 
柴田秀一郎【柴田 秀一郎】
「盛岡バスセンター昭和の名残の風景」
 岩手県の盛岡バスセンターは、自動車ターミナル法の適用第一号施設として、昭和35年に完成した施設である。ご存じのように岩手県は北海道を除いて最も面積が広い県なのに鉄道網の発展が少ないので、バスはもっとも身近な乗り物である。またこのバスセンターは、どこに行くにも起点になるので、県民にとって懐かしい場所である。建物の老朽化が著しいので、壊すことが決定して2016年9月末日までの営業期間となった。
 センター内は、売店、喫茶店、時計屋、飲食店など、昭和を感じる場所であり、この喫茶店で見知らぬ人たちとの会話も盛んに行われたと、思われる。そんな昭和の光景を感じてもらえたら、幸いである。
 
後藤元洋【鈴木さやか】
 
すずき隆行【すずき 隆行】
 
田村博【田村 博】 「雑 景」
 「雑景」というタイトルでずっと写真を撮り続けています。雑踏の景色とか雑踏の風景という言葉を略した造語です。面白い人がいる場所にわざわざ行くわけではなく、ありのままの日常をなんとなく切り取っているつもりです。そんなかんじで、今回もいろいろな所で撮りました。
 
中島健【中島 健】 「猫パコ」
 昨年秋、手乗りでやって来た新息子の黒猫パコ。猫寿命を20年として自分の20年後の年齢を鑑みると、猫と飼い主の生き比べになりそうだ。
 
山崎純子【山崎 純子】
through the material
 フォトグラムによる制作。白い印画紙に描かれた黒の諧調がものの組成を投影し、現実の世界と隣り合わせた世界を印画紙上に定着する。
 少ない情報の中から見えてくることは多くを語っているようだ。
 
山崎弘義【山崎 弘義】 「Around LAKE TOWN」
 埼玉県越谷市のレイクタウン地区は、20年前まで一面の田んぼだった。今や大型ショッピングセンター、マンション、住宅が立ち並ぶニュータウンとなってしまった。昔の姿を知る人は想像すらできなかっただろう。これから、レイクタウンがどう変貌していくか興味が尽きない。
 
山下洋一郎【山下 洋一郎】
「トスカーナ古都 -アレッツォ巡り」
 2015年10月に個展を開いた都市アレッツォの町を
滞在中に歩き回ってローマ時代の遺跡からルネッサンス芸術、
そして現代に至る町並を楽しんでスナップした写真です。

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